こどもに学ぶ、「責任という立場が生ずるトコロ」

人間力


このブログを書かせていただいている目的は、とらわれない発想、心を身につけること。
正解のないVUCAの時代、何にもとらわれないこどもの心と、大人の知恵のバランスが、
ビジネスパーソンには求められています。
「苟(まこと)に日に新たに、日日に新たに、又日新たなり。」
を実践しながら、豊かな人生を一緒に分かち合えればと思っています。

みなさん
おはようございます😆

いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます😌
3連休の最終日ですが、みなさんはどんな1日を過ごされていますか。

私は、いよいよ、妻が帰ってきてくれます🙌🤣
いやいや、妻がいないことで、妻の有り難みを知るということになるわけですが、

病気になって初めて、健康の大切さを知る
晴れの日が続いて初めて、雨の日の大切さを知る
忙しい社会人になって初めて、集中して勉強できる有難さを知る

「して初めて、〇〇」シリーズですが🤣
なんとも、普段から物事の本質をとらまえていない自分を恥ずかしく思います。

普段から、目の前の事象、環境を
本当の意味で感謝の気持ちから見えていない表れですね💦

とはいえ、
今回は、自分の感謝の気持ちが熟していないこと
妻の偉大さを知ることができた機会として
喜びたいと思います😆

実は、妻が出かけている機会は、
月に1回2日ほどあるのですが、
こどもたちとのふだんでは体験できない出来事をたくさんさせて頂けます。

先日のことです。
7歳の息子と一緒にお風呂に入ろうとなりました。

子供とお風呂
(いらすとやさんのフリー素材)

すると。。。

なんと、お風呂を入れたつもり💦で、お湯がはられていない😱

まだ、肌寒い時期でした。
息子は裸、私も裸。

フタを開けてみて、「あちゃーーー」と。

息子に謝りしました。

「ごめんね、お風呂入れたつもりになっていた。一旦服を着よう🙏」

すると、息子が言った言葉は、

「パパ、大丈夫だよ。シャワーを浴びながら一緒にお湯を溜めよう。
ねぇねぇたちもこれから入るしね。」


なんと優しい😭

ということで、
シャワーを浴びながらお風呂を溜めることに。

その最中、息子は我慢している様子など一切なく、
キャッキャと楽しんでいます。

「パパ、シャワー浴びながら、お風呂貯めるだなんて初めて!!!」

なんだか心が救われます。
でも、すごい寒い🧊

やっぱり息子に申し訳なくて謝りました。

「寒くないかな。本当にごめんね😞」

「パパ、僕の方こそごめんね😌」

「んっ?どういうこと?なんで謝っているの?」


「パパにさ、お風呂入れた?って僕聞いたらよかったよね🤣」

この返答に、息子の心持ちがわからず、プチパニックになりました🤣

これを聴いた時の私の心境は、

(わーーー、すごいな。どうしたら、こんな発想、言葉を言えるのだろう)

です。

ビジネスシーンにおいてよく言われること。

・主体性がもっと必要
・責任者としての自覚がない
・他人事になっている人が多い

こんな課題感から、リーダーシップの研修や、セルフマネジメント研修や、
目標設定研修や、理念研修などなど行われるわけですが、

そんな概念を少しも持たない7歳の息子が、

主体的であり、
責任者であり、
自分事として

目の前に存在していました。

その後、息子の顔をしげしげと観ていたのですが、
気づいたことがありました。

息子の顔がとても優しいということです。

息子の心を察するに、
私が困っている、悲しそうにしているのをみて、

少しでも和らげてあげられないかな

自分にできることはないかな

と子供ながらに考えてくれたのだと思います。

その思いやりであり、慈しみの心から
発された一言が、先ほどの一言だったように感じました。

なんだか、その時
世界の見え方が一瞬にして変わりました。

私たちは、本質的には
何かを身につけたり、覚えたり、加えたり必要はないのだと。

なぜなら、
全ての源となる、思いやり、慈しみの心を持っているので。

その心をベースとしながら、
全ての事象にあたれば、自ずと物事は
うまく、円満に、調和に進むのだと感じた次第です。

みなさんの日々の行動は、どんな心がベースになっていますか。

本日も健やかな1日でありますよう。

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