こどもに学ぶ、「求めるこころ」

人間力


このブログを書かせていただいている目的は、とらわれない発想、心を身につけること。
正解のないVUCAの時代、何にもとらわれないこどもの心と、大人の知恵のバランスが、
ビジネスパーソンには求められています。
「苟(まこと)に日に新たに、日日に新たに、又日新たなり。」
を実践しながら、豊かな人生を一緒に分かち合えればと思っています。

みなさん、
おはようございます❣️
本日はどんな1日を過ごされますか。

私は今日少しドタバタしそうですね。
動きはドタバタしていても、
心は静かでありたいものです。
外のドタバタと、心の静けさを
同時に味わえるように、チャレンジしてみます。

さて、先日、子供たちの通信簿(成績表)が返ってきました😌
通信簿
(いらすとやさんのフリー素材)

先生の書いてくださったコメントを
みながら、しっかりとみてくださっている
ことへの感謝の気持ちがありました。

子供たちのそれぞれの特徴が書いてあり、
私が知っている一面もあれば、
知らない一面もあり、想像しながら
読ませて頂きました。

そして、科目のところに目を移すと、
大変良い、良いが並んでいます。

うちの子の場合、
大変良いは数える程しかありませんでした💦

でもそれをみながら、
どの科目が大変良いなのだろうと、
科目とその該当する項目を見比べながら
みました。
なるほど、うちの子供は
こんなことが好きなのだとか、
これが得意なのかもしれないなとか、
共通する強みはこれかなとか、
そんな具合です。

その時思ったことです。

もっと大変良いを増やせないだろうか

です😆

なんだか、通信簿を見た時に、
「普通」に思えたのですね。

大変良いが少し、
ほとんどが良い

普通じゃん!って。

こどもたちに

もっとがんばらせよう

という心が芽生えているのを
発見しました。

その時、ふと、
先日私の母親が、
私が小学3年生の時の通信簿を
記念に渡してくれたのを思い出しました。

自分の部屋に戻って、
引き出しを開けてみてみると、

こどもたちと変わらない



さらに大変良いが少ない

大笑🤣

自分のことを棚に上げて
こどもたちにより多くを求めている
自分を発見しました。

「いちごはいちごでいいんだよ」

と言いながら、

「いちごだけどメロンになってほしい」

と思っている親心でした🤣

部下や同僚、上司と関わるとき、
相手に多くを求めることってありませんか。

もしくは、プライベートで
奥様や旦那さん、兄弟や親に
多くを求めていることってありませんか。

この相手に求める心って、
ややこしいですよね。

求めているものが満たされないと、
相手に対して怒りが芽生え、
次第に自分の心が暗くなり、
相手に対して不満を言い始める。

起点となるのは、
相手に求める心
です。

いかに、
相手に求めるのではなく、
自分自身に求めることができるか。

この心の向きを自分で管理できることが
多様性溢れる時代はさらに求められます。

さてさて、
子育てを借りながら、
仕事を借りながら、
大切な人との関係を借りながら、

毎日が自分を修めるというところに
行き着きますね。

みなさんは、
相手に求める心をどのようにおさめていますか

本日も健やかな1日でありますよう。

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