こどもに学ぶ、「世界との関わり方」

心の角度


このブログを書かせていただいている目的は、とらわれない発想、心を身につけること。
正解のないVUCAの時代、何にもとらわれないこどもの心と、大人の知恵のバランスが、
ビジネスパーソンには求められています。
「苟(まこと)に日に新たに、日日に新たに、又日新たなり。」
を実践しながら、豊かな人生を一緒に分かち合えればと思っています。

おはようございます❣️
今日は私のいる処は、
曇っており太陽が見えません😆
みなさんのいらっしゃる処はいかがですか。

何気に当たり前のように
日々過ごしていますが、
朝、太陽が昇るというは
なんともすごいことです。

私たちはコントロールできないですしね(笑)
私たちのコントロール外であり、
当たり前のように思っていることには、
本当の有り難みがあるように思えます。

今日も何気なく朝目が覚めましたが
寝ている間も
心臓は動いてくれ、酸素を身体中に
運んでくれていますし、
呼吸も行われています。

呼吸しておきなさいって
指示も必要なく(大笑)

人生って、
色々な目に見えない周りからの
サポートで成立していると感じる
今日この頃です😊

さて、先日のことです。
11歳の娘とハリーポッターを見ていて
驚かされたことがあります。
(我が家では今更ですが、
ハリーポッターにはまっています)

(いらすとやさんのフリー素材)

第4話でしたでしょうか。
今まであまり認識していなかった
男の子が登場し、

私が、

「あれっ、どこの所属の子だろう?」

と呟くと、

すかさず娘が、

「パパ、グリフィンドールだよ」


と。
(ハリーポッターを見たことない方は、
クラスの名前だと思ってください。)

「えっ、なんでわかるの???」

「ネクタイの色。」

そんなやりとりでした。

このやりとり、普通ですが🤣
私にとっては目から鱗でした🐟

なぜかというと、
私は、ネクタイの色なんて
全く着目していなかったからです。

今まで何度も見たことがあるのに。

でも、娘は認識しているので
当たり前のように、答えられます。

私にとっては
とてつもなく示唆に富んだ体験でした。

それは何か。

私は、

あるがままには世界を認識していない

ということです。

中国の四書五経という帝王学の一つに、
論語という書籍があります。

その中に、「知者は惑わず」という一説があります。

これは、
本当の知恵がある人は、
自分の知識や経験、思い込みにとらわれず
あるがままに物事を見ることができるので
判断に迷わないということです。

私は、
ネクタイの色なんて重要なポイントではない
という思い込みから、映画を見ていました。

当然、思い込んでいるなんてことには
一切気づかずに💦

私たちは、今、激動の時代を迎えています。
情報の流れが本当に早いですし、
起こらないと思っていたことが
起こる時代です。

そんな中、迷わず判断するためには
どうしたら良いのか。

その答えは、

あるがままに物事を観る

にあると言えるのではないでしょうか。

自分の思い込みで物事を見ていると、
本当の流れや、細部を掴めません。

その偏りが
正確な判断をもたらしません。

誤った判断は、
誤った行動を引き起こし、

誤った行動は、
望んでいない結果をもたらします。

いかに、
思い込みにとらわれず
世界を認識するか、そんなことを
教え頂いた娘との映画鑑賞でした。

みなさんは
あるがままに世界を捉えるために
どんな工夫をしていますか。

本日も健やかな1日でありますよう。

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