こどもに学ぶ、「人との接し方」

人間力

月〜土・週6回更新させて頂いています😌

このブログを書かせていただいている目的は、とらわれない発想、心を身につけること。
正解のないVUCAの時代、何にもとらわれないこどもの心と、大人の知恵のバランスが、
ビジネスパーソンには求められています。
「苟(まこと)に日に新たに、日日に新たに、又日新たなり。」
を実践しながら、豊かな人生を一緒に分かち合えればと思っています。

みなさん
おはようございます。
週末に入りましたね😆
みなさんは今週末はどんなご予定ですか。

私は、
自分をしっかりと見つめて、
静かに、明らかにするために、
人里離れたところでのんびり過ごします。

これをさせて頂けるのも、
妻のおかげ、子供のおかげ、
そして、周りのみなさんのおかげです。
その分、しっかりと自らを修めることに
挑戦し、楽しみます😊

さて、私には11歳と7歳と4歳の
かわいい子供たちがいます。
そして、何よりも大切な妻がいます。

一緒に暮らしていて思うことがあります。
それは、

それぞれ違うということ(笑)

diversity
いらすとやさんのフリー素材)

妻はですね、
生まれも育ちも違うので
全く異なることは、そりゃそうだと
思うのですが、

子供達は同じ環境で育っています。
同じ両親、同じ幼稚園。
でも。。。

子供たちも三者三様。
もちろん、共通性もあるのですが、
しっかりと観察すると
それぞれに個性が存在しています。

11歳の娘は、
とりあえずなんでも集めて欲しがります。
そして、よく観察し、考える。

7歳の息子は、
欲しいものが明確で、それ以外には.目もくれません。そして、目の前のことに全力。

4歳の娘は、
基本的に攻撃的(笑)
常に攻めの姿勢を崩しません。
まるでお姫様の生まれ変わりのようです🤣

よくまぁ、
多少の違いはあれど、
三者三様の違いが生まれるものだと
これまた不思議です。

そう思うとですね、
ごく当たり前の話であり、
そして、当たり前だから
これまた気づきにくいのですが

自分も違う

ということです🤣

つまり、
私が見えている世界と
妻の世界、こどもたちの世界は

違う

わけです。

そうすると、
私の世界では
正しいと見えることも、
妻や子供たちの世界では違うように
見えるのが前提だということです。

違う表現をすれば、

私がイギリスにいれば、
アメリカは、東の感覚ですが、
妻と子供が日本にいれば、
アメリカは西の感覚なわけです。

だから、
何が正しく見えるのか、
何が効果的なのかは、

その人が
立っている位置によって違う

ということです。

そう考えるとですね、

親がこどもに教育するというのは、
非常にこれまたシンプルで、奥深い
話だと思うわけです。

シンプルという側面においては、
親は子供を教育できない
ということです。

なぜなら、立っている場所が違うから。
それぞれの個性があるからです。

奥深いという側面においては、
親は背中を通して
何らかのメッセージを伝えることができる
ということです。

みなさんもそうじゃありませんでしたか。
親に直接言われることに関しては、

私は違う、私の感じ方がある!!!

って思いませんでした?

でも一方で、
自分の人生に挑戦している
取り組んでいる親の背中を見て、
学ばせて頂くものがたくさんあったのでは
ないでしょうか。

今、VUCAの時代、多様性、
個の尊重と言われます。

本当の個の尊重とは何なのか。

私が思うには、

人は自分以外の人に
人生で大事なことなんて教えられない

ということを受け入れることだと
思うのです。

その上で、
自らのできることは、
自らの人生に懸命に挑戦すること


周りの人の挑戦を
心から応援すること

ではないでしょうか。

みなさんは、
個を尊重する時代、
どんな生き方が求められていると
思いますか。

本日も健やかな1日でありますよう。


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