こどもに学ぶ、「背景を知ること」

考える力

月〜土・週6回更新させて頂いています😌

このブログを書かせていただいている目的は、とらわれない発想、心を身につけること。
正解のないVUCAの時代、何にもとらわれないこどもの心と、大人の知恵のバランスが、
ビジネスパーソンには求められています。
「苟(まこと)に日に新たに、日日に新たに、又日新たなり。」
を実践しながら、豊かな人生を一緒に分かち合えればと思っています。

みなさん
おはようございます😆
本日は金曜日、平日の最終日ですね。
みなさんはどんな1日にされますか。

私は、大体月に8−12冊くらいのペースで
書籍を読まさせて頂いているのですが、
ただいま読んでいる、

「悲願へ」
松下幸之助と現代

という書籍、
何度も何度もうなりながら
拝読しています。

執行草舟さんという方の書籍ですが、
松下幸之助さん(パナソニック創業者)が
生きられた時代背景も含め、
松下幸之助さんがどのような
視点で事業をやられていたのか、
発想をしていたのか書いています。

書籍を通しながら、
改めて、物事の背景には
どのようなことが流れているのか
を知ることが大切だと感じる次第です。

例えば、
「ある人が傘をさすのが大切だ」
と主張した時、

その日が大雨の日なのか、
カンカン照りの日なのか、
穏やかな天気なのか、

その背景によっても
言わんとしている意図が
変わっていきます。

言動・行動も大切ですが、
背景と合わせて初めて
物事が見えてくる、そう思いますね😆

さて、うちの子供たちですが、
一緒に寝る機会があるたびに、

星崎家の伝説を話して!!!」

と目を輝かせて、
聞いてきてくれます。


bed time
いらすとやさんのフリー素材)

元々は、
私の両親のこと、先祖のこと、
兄弟のこと、従兄弟のことを
知っておいてほしいと思って、
話し始めたのですが、

子供たちはそれが楽しかったらしく
聴くのを楽しみにしてくれているという
状態がになりました。

「へー、グランパはそんな風だったんだ!」

「へー、かぁかぁはそうなんだ🌟」

そんなやりとりを
子供たちとさせて頂いています。

するとですね、
次回、逢える日を
とっても楽しみにしているのです。

「もっとこんなことを聴いてみたい。」

「なぜそんなことをしたのか聴いてみたい。」

そんな風です。

そんな子供たちの反応を
みながら思うことがあります。

それは、

なぜ、なんのためにしているのか

を伝えることの大切さです。

こどもたちは

私のしていることを見ることは
できますが、

私がなぜしているのか見ることは
できません。

だからこそ、
なぜそうしているのかは、
伝える必要があると。

していることを知ってもらうのではなく、
なぜしているかを知ってもらうことで、

考えるプロセスを知ってもらうことが
できます。

そのプロセスが正しい、正しくない
という話ではなく、
考えるプロセスを知ることにより、
自分はどのように考えるのかを
考えることができるようになります。


VUCAの時代、
朝令暮改は当たり前、
朝言ったことを昼間に変えても
不思議ではない時代です。

その時に、

言っていることが違うじゃん

ではなく、

考えるプロセスを
関わる人が共有していれば、
なんの違和感もなく、
チームとしてそのスピード感に
対応できるようになりまs。

VUCA時代だからこそ、
することではなく、
なぜそうするのか、
考えるプロセスを共有することが
より重要になっていると感じる
今日この頃です。

みなさんは、
自分の考えるプロセスを大切な人に
共有するどんな工夫をしていますか。

本日も健やかな1日でありますよう。


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