こどもに学ぶ、「何のために生きるのか」

度量


このブログを書かせていただいている目的は、とらわれない発想、心を身につけること。
正解のないVUCAの時代、何にもとらわれないこどもの心と、大人の知恵のバランスが、
ビジネスパーソンには求められています。
「苟(まこと)に日に新たに、日日に新たに、又日新たなり。」
を実践しながら、豊かな人生を一緒に分かち合えればと思っています。

みなさん
おはようございます😆

いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます😌
もうそろそろ3月も終わりに近づいてきましたね。
寒くなったり、暖かくなったりですが、確実に春の足音が聴こえていますね♪

3月、4月の時期は、何かを修了したり、新しいものを始めたりと
いったことが多いと思います。
引越し、転勤、入学、卒業、入社などなど😌

みなさんは、3月にどんな区切り、4月にどんな目標を
立てられていますでしょうか。

私は、毎月1回、オンラインで、
自分自身をしっかりと修めていく、
周りに思いやりを持って生きていくというような
テーマで、一緒に学ばせて頂いているのですが、

その中に、
小学6年生で参加している男の子がいます。
*周りはほとんど40・50・60代🤣

まず、小学6年生で上記のようなテーマに
興味・関心がある時点で、驚きですが、
それ以上に、楽しみながら自らの意思で
参加していることが伝わることも、また驚きです😌

男の子・オンライン会議
(いらすとやさんのフリー素材)

昨日、一緒に参加しているお母様が教えてくださったのですが、
卒業文集に書いた内容。

「器をもっと大きくしたい」

このテーマに関して書かれたそうです。

なんだかこの話を聴いた時に、
感動して、心が震えました😢

そして、同時に感じたことは、

こどもこそが目先のことに心を奪われず、
本質を見ているということです。

もちろん、ご両親の普段からの関わり方も
あるでしょう。

きっと普段からご自身が自ら選択する機会を
多く渡していることと思います。

そして、ご両親も自らの器を大きくすることに
チャレンジされているからでしょう。

でも、例えそうだとしても、
自分がどのように生きるかを選択するのは自分です。

この男の子は、もっと器を大きくしたいという選択を
12歳でしたということです。

そもそも
器ってなんでしょうね🕵️‍♂️

器そのものの機能は、何かを入れるもの、受け皿
となり得るものですね。

器がないと、何も置けないですから🤣

器を大きくするという裏側には、
人への思いやりの深さを感じます。

どんな人でも受け入れられるような人。
周りにいる人を評価・判断し、比較しないような人。
その人と一緒にいると安心するような人。
どんな状況でも、穏やかに受け入れられる人。
変えられないものを受け入れる勇気と、
変えるものを変えていく勇気を持っている人。

そんな人が器が大きい人ではないでしょうか。

私たちは何のために仕事をしているのでしょうか。
日々の会議、目標設定、クライアントとの会話。

目標達成のためでしょうか。
会社の利益を残すためでしょうか。
自分の収入を稼ぐためでしょうか。

どれも含まれてもよいと思います。

でも、ここに、6年生の男の子が教えてくださったように、

器を大きくするため

も加えたいなと私は思いました。

まさに今、私たちは多様性、ダイバーシティ、インクルージョンの
時代を迎えています。

口先だけで、個性を尊重しよう、人を受け入れようと
いってもなかなか進むものではありません。

日々日々の鍛錬。
それは、自分と異なるものに接し、
異なるものから学ぶ姿勢ではないでしょうか。

まさしく、40・50・60代がいるコミュニティに
月1回参加している12歳の男性のように。

みなさんは、何のために人生の時間を過ごしていますか。

本日も健やかな1日でありますよう。


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