こどもに学ぶ、「言葉にとらわれない」

人間力

月〜土・週6回更新させて頂いています😌

このブログを書かせていただいている目的は、とらわれない発想、心を身につけること。
正解のないVUCAの時代、何にもとらわれないこどもの心と、大人の知恵のバランスが、
ビジネスパーソンには求められています。
「苟(まこと)に日に新たに、日日に新たに、又日新たなり。」
を実践しながら、豊かな人生を一緒に分かち合えればと思っています。

みなさん
おはようございます。

週末に入りましたね😌
寒暖差が激しいので、
皆様お気をつけなさってください。

私は本日、4月に入社された
新卒新入社員の方々に研修をさせて
頂きます。

いつも研修をさせて頂きながら
思うこと。

それは、

今伝えていることを私は本当にできているのだろうか。

という問いです。

ある観点では、
できていると言うこともできますし、

ある観点では、
全くまだまだだと言うこともできます。

目の前の方々に
より実践的に、
より効果的に、
より役立つように
お伝えしようと思うと

結局は自身の行いに帰ってきます。

日々毎日を過ごさせて頂きながら、
いろいろなことが起こり、
いろいろな体験をさせて頂きますが、
戻るところは、自分の行いであり、
最終的には、その行いがどこから発したのかというシンプルなポイントに行き着くように思っています。

人生は複雑であり、
単純であることがなんとも王妙です😆

さて、複雑であり、単純であるという観点から見ると、子供とやりとりするとき、いつも教えてもらえます。

先日のことです。
4歳の娘が、

「パパ、だいっきらい!!!こないで💢」

と😱

理由は、破れたズボンの穴を見て

「かわいいね」

と微笑んだから。
どうも理由を聴くと、
破れたズボンを見て心配してもらいたかった模様。。。

angry girl
(いらすとやさんのフリー素材)

あちゃーーーーです💦

でも、その5分後、
コンビニ一緒に行こうとなると、

「パパ、だいすきだよ💓」

ポイントは、彼女がコンビニで自分でお菓子を買いたいという思いが叶ったから🤣

「大っ嫌い」から「大好き」の幅の広さと、その移り変わりの速度に毎回毎回驚愕するのですが、その言葉にとらわれず、シンプルに彼女の言葉の裏側を見ていくと、彼女の主張に一貫した一つのことが浮かび上がります。

それは、

自分の大切にしていることを大切にしてくれたか

ということです。

大人の会話を見てみても、
いろいろな表現をされます。

論理的に話す方、
感情的に話す方、
誰かを褒めている方、
誰かにクレームを言っている方、
口コミを書き込んでいる方などなど

いわゆる表現は、無限大にあります。
でも、結局は、その表現の奥底にあるものは、

自分の大切にしていることが大切にされているか

という表現ではないでしょうか。

これからさらに多様性が高まり、そして、世代間のギャップも大きくなり、誰がどの観点で表現しているのかが分かりにくい時代です。

そして、いろいろな観点が飛び交います。
だからこそ、その言葉が表そうとしている要点である、

その人が大切にしていること

に耳を傾けることが何より重要ではないでしょうか。

みなさんは、
周りの大切な人が大切にしていることに
どのように耳を傾ける
創意工夫をされていますか。

本日も健やかな1日になりますよう。

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