こどもが先生🎓「何のために生きるか」

こどもが先生

月〜土・週6回更新させて頂いています😌

このブログを書かせていただいている目的は、とらわれない発想、心を身につけること。
正解のないVUCAの時代、何にもとらわれないこどもの心と、大人の知恵のバランスが、
ビジネスパーソンには求められています。
「苟(まこと)に日に新たに、日日に新たに、又日新たなり。」
を実践しながら、豊かな人生を一緒に分かち合えればと思っています。

みなさん
こんにちは。
G.W.の中日、どのようにお過ごしでしょうか。

うちは、妻が旅行から戻ってきて
バランスが家族にもたらされ、
穏やかなひとときが流れています😆

傷ができたらかさぶたがでできるように、
疲れたら眠くなるように、
動き続けたらお腹が減るように

常に物事はバランス、調和が保たれますが、
原則として家庭を持つには
男女が結婚する必要があるというのも
何とも言えないバランスだと
感じる次第です。

物事は常に相対の中に揺れ動くからこそ
バランスが生み出されすね。

夜だけで1日が過ぎてしまったら、やはりバランスが悪いですし、その逆も然り。
好きな人ばかりが周りにいたら、やはりこちらもバランスが悪いですし、その逆も然り。

常に対(つい)の概念があるからこそ、
バランス、調和を生み出す機会がある
そのように私は思います。
みなさんは、いかが思われますか。

話は変わりますが、この3日の間、
7歳の息子と示唆に富んだ会話を
させてもらいました。

お風呂に入る時の会話です😆


(いらすとやさんのフリー素材)



(息子)(とても笑顔で😁)
「パパ、うんと働いて、うんと稼いでね♪
そしておもちゃ買ってね💓」

(私)
「頑張るぜぃ!でもね、自分達に使うお金は程々が良いんだよ。お金は周りに使わせて頂くのがちょうど良い」

「えっ、そうしたら、自分達のお金がなくっちゃうじゃん!」

「そうだね。全部あげたら、自分達が困っちゃうから、ほどほどに持っているのが良いね。」

「どれくらいがほどほど???」

「欲しいものが買えないくらいがちょうど良いんじゃない?」

「えーーー」

「だって欲しいものってキリがないでしょ」

「僕は、欲しいもの欲しいなぁ」

「素敵だね、その発想❣️ だから、本当に欲しいものを見極めたら良いよ😆」

「なるほどね!」

そんな会話を息子とさせて頂きながら、
改めて自分に問うたことがあります。

それは、

本当に
欲しいものとはなんだろう

という問いです。

みなさんにとって、
本当に欲しいものはなんでしょうか。

冒頭の対(つい)の話に戻りますが、
私たちの人生には
多くの欲しいものがたくさんあります。

もっと言えば、
目にするもの、耳にすること、
欲しくなりませんか🤣

でも、実際に手に入れてみると、
本当に欲しいって程でもなかったこと
ありませんでしたか。

私はよくあります💦

欲しそうに感じるものが
たくさんあるからこそ、
本当に欲しているものを
探し出す醍醐味があります。

まさに宝探し!

宝が最初からわかっていたら
面白くないですしね。

そして、
本当に欲しいものは、
たくさんの反対側、

実は1つ

なのだと私は思います。

みなさん、

「少年よ、大志を抱け」

って聞いたこと、ありますでしょうか。
札幌農学校の初代教頭、
クラーク博士の言葉です。

でも、この続きがあるのを
ご存じでしょうか。

少年よ、大志を抱け。
しかし、金を求める大志であってはならない。
利己心を求める大志であってはならない。
名声という、つかの間のものを
求める大志であってはならない。
人間としてあるべきもの

を求める大志を抱きたまえ。

お金や、名声、
利己に準拠した望みではなく、

人間としてあるべきもの
を求めよ、

と言われています。

人間としてあるべきもの
って何なのでしょうね。

この辺りに
どのように人生を形作るのか、
それぞれの力量が問われるところです。

VUCAの時代、
生産性を高めることや、
KPIで成果を測る時代ではないと
言われています。

じゃぁ、何がより大切なのか。
それは、意味を与えることや、
そこから生じて遊びを盛り込むことが
より重要な時代であると。

私なりに言い換えますと、

何のために生きるのか、

それが今まで以上に求められている時代、
それがVUCAの時代だと感じています。

その軸に共感・共鳴・共振した
人たちが一緒に物事を動かしていく。

全ての答えは、
自分の外側にあるのではなく、
内側に存在しており、
それを発見し、具現化するのが
人生の醍醐味に思えます。

みなさんは
何のために生きていますか。

引き続き健やかなひとときを
お過ごしください。

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